7泊9日のハワイ旅行、6日目のディナーは宿泊しているモアナサーフライダーのメインレストラン「ビーチハウス(Beachhouse at the Moana)」で、看板メニューの5 Courseをワインペアリング付きでいただきます。
- ビーチハウスのディナーは予約必須
- 看板メニューの「4品 or 5品コース」は選択肢豊富なプリフィックス
- ワインペアリングはとてもお得、ワイン好きなら併せて注文を
ビーチハウスは雰囲気抜群のテラス席がおススメ
予約は必須、OpenTable経由で
モアナサーフライダーに予約を入れた時から、テラス席の素敵なメインレストラン、ビーチハウスで一度はディナーしようと決めていました。せっかくな夕暮れ時のテラス席、ということでOpenTable経由で18:00に予約を入れました。ホテル公式のレストランサイトからも予約はOpenTableに飛ぶようになっています。
18時前に受付を済ませ、席に案内されます。上の写真の2人席に着席、7割ほど埋まっていました。テラス席から一段降りたところや入口近辺にも席はあり、当日でも空きがあれば入れそうでしたが、テラス席(特に良さげな席)は事前予約っぽい利用者から案内されているように感じました。
コースメニューとワインペアリングが秀逸
着席してメニューを受け取ります。予約時に5 Courseを指定していたので、内容の確認とプリフィックスメニューの選択、ドリンクのオーダーになります。
もちろんアラカルトでも頼めますが、看板メニューの4 Course または 5 Courseがおススメ。どちらもサラダ or スープ、前菜、メイン、デザートのセットで、5Courseになると前菜が2皿選べます。前菜とメインがそれぞれ5~6種類あり、事前に公式サイトからメニューを見たときにどれも美味しそうだったので迷わず5 Courseにしました。
特筆すべきはワインペアリング。料理に合わせて4 Courseには4杯、5 Courseには5杯のグラスワインが付くセットです。考えずに料理と会話に集中できるのと、レストラン側が料理との相性を踏まえてセレクトしているので、ワインペアリングがあれば基本頼むようにしています。結果、大当たり! ビーチハウスのワインペアリングは、前菜とメインに関しては、前菜・メインの中で料理ごとにワインが異なるという徹底ぶりでした。もちろん全て美味しくいただきました。ハワイの物価、レストラン価格を考えるととてもお得なワインペアリングだと思います。
2時間強があっという間、至福の5 Courseディナーとワインペアリング
オーダーの後はお決まりのパンとバターが配膳され、ディナー開始。何も言わずともお水も持ってきてくれました。最近ではこうしたレストランが多いですが、もし水が来なかったり、有料のミネラルウォーターを勧めれるようなら「Tap water please.(水道水、無料のお水お願いします)」と伝えましょう。一度持ってきてもらえば、なくなりかければ注ぎに来てくれます。
1皿目はサラダ or スープからチョイス
私はサラダ(写真失念)、妻はスープを選んでみました。ワインはアルザスのリースリング、美味し。発砲ワインではなくスッと入りながら染みわたるリースリングを1発目に持ってくるあたりにセンスの良さを感じます。
2皿目・3皿目は前菜からチョイス
2皿目は私はココナッツ カンパチというエスニックな一皿をチョイス、イタリアのスパークリングワイン(プロセッコ)がペアリング。妻はシュリンプカクテルをチョイス、何とフランスのシャンパーニュ、テタンジェがペアリングされました(ズルい!)。このタイミングでの発泡ワインは食欲を高めていきます。
3皿目は二人ともビーフカルパッチョをチョイス、イタリアのキャンティクラシコがペアリング。とても濃厚なカルパッチョをキャンティが軽やかに流していきます。
4皿目はメインからチョイス
私は特選アンガス牛のフィレミニョンをチョイス、チリの極濃なマルベックがペアリング。妻は同じくアンガス牛のブレイズド ショートリブをチョイス、カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンがペアリングされました。料理もワインも濃厚×濃厚な組み合わせの相乗効果、美味し。
5皿目はデザートからチョイス+おまけ
デザートは私も妻もココナッツ ヴァシュランというムースみたいなデザートをチョイス、ポルトガルのポートワイン(甘いデザートワイン)がペアリング。当たり前ですがデザートにとてもよく合います。
チェックインの際に「今回は何の旅行ですか?」と聞かれたので「記念日旅行です」と伝えていたからでしょうか、デザートにプレートが付いており、お店からの贈り物ですと、ロゼスパークリングをプレゼントしていただきました。ポートワインの口直しも欲しかったところなので、有難くいただきます!
お支払い総額は466.31ドル。5 Course(125ドル/人)+ワインペアリング(65ドル/人)に4.71%の諸税を足して397.91ドル、まではそんなものかとまぁ良いのですが、チップで18%の68.4ドル! そういうものですが、チップで1万円超えと言われるとさすがにちょっと引いてしまいます(円安恐るべし、最初から込みにしてくれればいいのに)。
とは言え、2時間強、いや3時間近くがあっという間の満足ディナー。心もお腹も十分満たされました。いつもなら併設のバーに足が向く流れですが、今回は宿泊している部屋が特別。夜のモアナサーフライダーを少し散歩して、部屋に戻って2次会をします。