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2023-12 ハワイ ⑭ モアナサーフライダー 朝食(マリオット特典)

7泊9日のハワイ旅行、4日目の朝食は滞在している「モアナサーフライダー(Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa, Waikiki Beach)」にてマリオットチタン会員特典の無料朝食、Veranda |ベランダでのコンチネンタル・ブレックファストをいただきます。

モアナサーフライダーにてプラチナ会員以上が選択できる無料朝食
今回のTips
  • マリオットプラチナ会員以上はコンチネンタルブレクファストが無料
  • 無料朝食特典が使えるサーフライダーカフェは使い勝手良し
  • サーフライダーカフェのお勧めメニューは「ブリトー」

マリオットプラチナ会員以上はコンチネンタルブレクファストが無料

モアナサーフライダーに宿泊するマリオットプラチナ会員以上は、チェックイン時のウェルカムアメニティ選択で同室宿泊者1名を含む無料朝食が選べます

モアナサーフライダーの宿泊記、朝食以外のマリオット会員特典はこちら。

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朝食会場のベランダは、ディナー時は”Beach House|ビーチハウス”という名前で営業しています。ロイヤルハワイアン同様に、プラチナ会員以上に提供される無料朝食は、いわゆるブッフェではなく簡単な朝食セットになります(ハワイのマリオット系ホテル共通)。

特典利用にあたりバウチャー(利用券)は無く、部屋番号による申告制です。ベランダの受付端末で宿泊者の情報はしっかりと管理されてますので、受付にて部屋番号と名前を告げると、マリオット会員ステータスにもとづいて「会員特典の無料朝食OKだよ、どうする?」的なことを聞かれます。「Complimentary breakfast ,please.|コンプリメンタリー ブレックファスト(無料朝食)」と伝えれば、そのまま席に案内されますので「特典を利用したい」旨をしっかり伝えましょう。

無料朝食の場合、席につくとドリンクを聞かれますのでコーヒー、紅茶から選びましょう。コーヒー、紅茶はおかわり自由です。15分ほどで運ばれてくるコンチネンタル・ブレックファストは、パン×2、ヨーグルト、フルーツのシンプルな構成です。ロイヤルハワイアンと違ってパンがクロワッサンと温かい総菜パンなのは嬉しいところ。量もそそこそこあるので通常の大人なら十分です。無料朝食に伝票はつかないので、食べ終わったらそのまま離席・退店して問題ありません(チップも不要)。

無料のコンチネンタルプレクファストか18ドルの割引か

もちろん、無料朝食を選択せずに有料のブッフェ(44ドル)やアラカルトメニューを注文してもOKです。無料朝食の権利を放棄して有料メニューを選択する場合は、1名あたり18ドル、最大36ドル(2名の場合)の割引が受けられます有料の場合は税金・チップも別途必要です。3名以上の場合は、最大2名分「無料朝食 or 18ドルの割引」を有料メニューと組み合わせて注文することが出来るようです。

無料朝食を選択した後で、量が足りなければアラカルトメニューから追加注文することも出来ますが、この場合、既に無料朝食を選択しているので18ドルの割引は受けられません(加えて有料分の税金・チップも必要)。

サーフライダーカフェも無料朝食特典の対象(6:00~10:30限定)

サーフライダーカフェの持ち帰りは使い勝手良し

ビーチに向かってベランダの向かい、プールに隣接する「サーフライダーカフェ」で最大36ドル(2名分)の割引を無料朝食特典として利用することも可能です。サンドイッチという名のとても大きくボリューミーな総菜パンやフルーツ、各種ドリンクを注文できます。1人18ドルの割引は、朝食扱いなので6:00~10:30までの利用が条件です。

注文時に部屋番号と姓(ラストネーム)を聞かれますので、受付時に何名分の18ドル割引を利用するのか伝えましょう。係の方が日次で出力されている顧客リストに特典利用をチェックしてフロントに連絡するそうです。

そのままプールサイドのチェアで食べてもいいのですが、9時頃だと既に埋まっている可能性が高いです(もちろん、先着順のチェアを早朝時に先に押さえておいてプールサイドで朝食、という作戦はアリ)。サーフライダーカフェのメリットはテイクアウェイ(持ち帰り)出来るところ。部屋に戻ってゆっくり食べるも良し、ピクニックバスケット代わりにしてそのまま海に繰り出すも良し、と選択肢が広がります。

プール隣接のサーフライダーカフェ
モアナサーフライダー公式:https://www.marriott.com/ja/hotels/hnlwi-moana-surfrider-a-westin-resort-and-spa-waikiki-beach/dining/

メニューは必要十分、支払方法も柔軟対応

さて、気になるブレクファストメニューは以下の通り。

  • ペストリーアソート(ミニパイの盛合せ) 4ドル
  • ベーグル&クリームチーズ 7ドル
  • ウベココナッツチアシードパフェ 8ドル
  • フレッシュフルーツ 12ドル
  • ブレクファストサンドイッチ(3種のいずれか一つ) 15ドル
     クロワッサン(卵、ベーコン、チーズ入り)
     イングリッシュマフィン(卵・ハム・チーズ入り)
     ブリトー(ベーコン・卵・チーズ・野菜入り)
  • コンチネンタルコンボ  24ドル
     フレッシュフルーツ
     ペストリーアソート
     コーヒーまたはジュース
  • バニヤンコンボ 36ドル
     ブレクファストサンドイッチ(3種のいずれか一つ)
     フレッシュフルーツ
     ウベココナッツチアシードパフェ
     コーヒー(ジュースも可) 

この他に、オールデイで注文可能な各種ドリンク類(アルコールドリンク含む)やカップサラダ、スナック類など、サーフライダーカフェで売っているものは何でも割引の対象です。うまく組み合わせて18ドルまたは36ドルに収めましょう。はみ出る分は、追加支払いで注文可能です(その場で支払い、部屋付けいずれもOK)。割引額に届かない場合の返金はありません。実際には、数ドル程度のはみ出しであればオマケしてくれることもあります(体験談、確実ではないのでご注意を)。

おススメは「ブリトー」、オーシャンビューならラナイで優雅に!

サーフライダーカフェの朝食、個人的にはとても気に入っていて5泊中の3日利用しました。コンチネンタルブレクファストも悪くはないのですが、連続だと飽きてしまします(とは言え、ブッフェやアラカルトは高いし、外に出るのも面倒。。。)。コーヒーは部屋でも飲めるので(無料のカプセルは足りなくなれば持ってきてもらえます)、食べ物優先で持ち帰りにするのがベター。特に、ビューの良い部屋に滞在であれば部屋のラナイで海またはダイヤモンドヘッドを眺めながらの朝食は最高です!

好みの分かれるチアシード、一度は体験してみましょう

メニューのおススメは「ブリトー」。想像以上に大きく、中身もベーコンと書いてありますが、いわゆる挽肉がギッシリ詰まっており大変美味、ケチャップも忘れずもらいましょう。初回は2人で1本づつ注文しましたが、正直、2人で1本で十分でしたので翌日はバニヤンコンボを選択。チアシードはヌルっとしていて好みが分かれるところですが、2人ならお得なセットメニューのバニヤンコンボが最適だと思います。標準でコーヒーとなっているドリンクは紅茶やソフトドリンクなど変更可能です。最終日は、復路のANA便が11:30発(NH183)でしたので、ANAラウンジと機内食を楽しみに朝食は控え、お土産用のポテトチップと引き換えてきました。値段は不明ですが、最初4つ取り出したところお店の方が「他はもういいの?」と聞いてきたので1個追加してみました。いずれの日もチェックアウト時の追加徴収はありませんでした。

実際に頼んだオーダー

1泊目 コンチネンタルブレクファスト
2泊目 コンチネンタルブレクファスト
3泊目 ブリトー×2、コナコーヒー ※37ドル、1ドルおまけ?
4泊目 バニヤンコンボ(ブリトー) ※36ドル
5泊目 ポテトチップ×5、フローズンコーヒー ※金額不明も追加徴収なし

 

今回のハワイ旅行、前半はロイヤルハワイアンに宿泊していました。ロイヤルハワイアンの朝食はこちらで紹介しています。

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