7泊9日のハワイ旅行、3日目の遅めのランチにワイキキ人気No.1のステーキハウス、ルースズクリス ワイキキ店（Ruth's Chris Steak House Waikiki）を訪問。T型の骨の左右に分かれたフイレとサーロインが同時に楽しめるTボーンステーキ、その中でもフィレが1/3以上を占める「ポーターハウスステーキ（PORTERHOUSE）」を堪能しました。
- ハワイに３店舗あり、ランチ・ディナーとも事前予約がベター
- 2名なら注文は裏メニューのセット1択（ドリンクはお好みで）
- 食べ残しの持ち帰りは当たり前、遠慮なく頼んでOK
ワイキキ中心部からアクセスの良いワイキキ店へGo
ハワイ旅行するなら滞在中に１度は訪問したいステーキハウス、中でもお勧めなのは「ルースズクリスステーキハウス（Ruth's Chris Steak House Waikiki）」。米国を中心に世界各国、日本にも進出済みですが是非本場アメリカで味わってほしいと思います（他の著名ステーキ店もそうですが、米国領で食べるのと日本で食べるのでは微妙に味が違うんですよね）。ワイキキにはアメリカンスタイルのステーキハウスがいくつかありますが、ルースズクリスは質はそのままに比較的リーズナブルなのも良いところです（ウルフギャングはブランド効果？でかなり高騰化しており、個人的にはコスパがイマイチ）。
人気店なのでランチもディナーも事前予約がベターです。予約はOpenTableから簡単にできるの旅程が決まったら是非予約を入れてみましょう。
尚、ルースズクリスはハワイに３店舗を構えています。うち１店舗はマウイ島なので、ホノルル滞在時に利用するのはカカアコ店かワイキキ店のどちらかですが、ワイキキ中心部から圧倒的にアクセスの良いワイキキビーチフロントにあるワイキキ店を利用する機会が多いと思います。お店を間違えないように注意が必要です。
トマホークセットをポーターハウスセットに変更
水・パン・バターの基本セットは無料
受付のあと案内されて着席すると、担当のウェイターさんがメニュー持参で挨拶に来てくれた後、水・パン・バターのセットが届きます。このセットは無料なので必要に応じておかわりもしちゃいましょう。是非堪能いただきたいのが「ポーターハウスステーキ（PORTERHOUSE）」。T型の骨の左右に分かれたフイレとサーロインが同時に楽しめるTボーンステーキの中でも、フィレが1/3以上を占めるのが「ポーターハウスステーキ」です。また、絶対に外せないのがルースズクリス常連の定番メニューでもある「ガンボスープ（LOUISIANA SEAFOOD GUMBO）」、トマト風味のパンチの効いた深い味わいはハマること間違いなしの一品、いずれもカルフォルニアの赤ワインに良く合います。
裏メニュー的なセットメニューがお得
メニューも豊富で選択が難しいところですが、もし2名で訪問しているなら大変お得なスペシャルセットメニュー1択で良いと思います。このスペシャルセットメニューは、何年も前から提供されており、アラカルトメニューとは別のメニュー表で渡される「Tomahawk dinner for two」というものです。以下がセットになっています。
- サラダ または ガンボスープから1人1品選択
- クリームスピナッチ（ほうれん草のクリーム煮）×2人でシェア
- ガーリックマッシュポテト×2人でシェア
- トマホークステーキ40oz（実はポーターハウス40ozに変更可）×2人でシェア
- 本日のデザートから1人1品選択
サラダもスープもそこそこ量があるので、通常の大人であれば1品を2人でシェアが無難です。また、付け合わせに最適なクリームとスピナッチ、マッシュポテトも1皿をシェアで十分です（1皿の量が多いので、それでも残すことになると思います）。これら、ルースズクリスに来たら注文するであろう料理が盛り込まれてセット価格になっており大変お得です。価格は上昇傾向にあるので具体的には言えないのですが、単品注文に比べて、デザートとスピナッチ分は確実にディスカウントされているはずです。
ポイントは、トマホークステーキセットでありながら、リクエストすればメインをポーターハウスステーキに変更してくれること、ポーターハウスステーキの方がトマホークステーキよりも若干安いので、その分も割り引いてくれます。トマホークステーキも悪くはないのですが、骨が大きすぎて食べにくいのと少し大味なので、個人的にはポーターハウスをお勧めします。着席の時に、スペシャルセットメニューが渡されないこともあるようなので、通常のアラカルトメニューのみであれば担当のウェイターさんに尋ねてみましょう。
食べきれない場合は遠慮なく持ち帰りBOXをリクエスト
大抵の場合、どのような注文の仕方をしても食べきれない可能性が大なので、食べ残しは持ち帰りして夜のおつまみ または 朝ごはんにしちゃいましょう。遠慮なく担当のウェイターさんに、「Can I get this to go?（持ち帰りたいしたいです）」または「Can I have a box for this?（持ち帰り用の箱もらえますか）」などと言ってみましょう。面倒くさければBox,pleaseだけでも雰囲気で伝わります。伝えるタイミングは食事が終わり、会計前（伝票を持ってきてもらう掛け声をするタイミング）が良いでしょう。
日本ではあまり見かけませんが、アメリカ・カナダでは、大衆店は当たり前、ドレスコードのあるレストランでも食べ残しの持ち帰りはよく見る光景です。お店には持ち帰り用の容器が用意されてますので、量を見てウェイターさんがいいように詰めてくれます（メイン料理だけでなく残った付け合わせなども盛り込んでくれます）。持ち帰り用に包んでもらうのも標準サービス（通常のチップの範囲内）なので遠慮なくお願いしてみましょう。
ちなみに、私も上記のポーターハウス、3切れほど持ち帰りました。パンとクリームスピナッチ、マッシュポテトも盛り込んでいただけましたので、よい夜食になりました。お肉は冷めても全く固くならず、極厚ローストビーフとして大変美味しかったです。
お腹も満たされたところで、今日から5泊するモアナ・サーフライダーへ向かいます。ハワイ渡航の数日前にモアナ・サーフライダーから驚愕の連絡をいただき、一気にハワイ旅行のメインイベントと化したモアナ・サーフライダーの宿泊記は続きで紹介したいと思います。
