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2023-12 ハワイ ⑩ ロイヤルハワイアンの有料ビーチパラソル&チェアー

7泊9日のハワイ旅行3日目、宿泊しているロイヤルハワイアンの宿泊者限定ビーチパラソル&チェアー(有料)で朝からワイキキビーチを堪能しました。同じくピンクの本館を背景に映えるこのビーチパラソル&チェアー、70ドル/日にて利用できます。ベストポジションはもちろん本館正面、事前予約およびちょっとしたコツをご紹介します。

今回のTips
  • 宿泊者限定のビーチチェア&パラソルは事前予約可&予約必須
  • おススメのポジションは本館正面の18番、19番、20番
  • 滞在日に絡んでいれば1日利用OK(チェックアウト後も可)

宿泊者なら絶対利用したい宿泊者限定ビーチチェア&パラソル

ビーチパラソル&チェアは1日契約でコスパ良し

ロイヤルハワイアンに宿泊するなら、宿泊者限定ビーチチェア&パラソルも是非利用しましょう。2脚のチェアーとパラソルがセットで料金は70ドル/日(諸税込で77.5ドル)朝7:00~夕方18:00まで利用可能で終日ワイキキビーチを堪能できます。正面から左手にビーチ、右手にダイヤモンドヘッド、振り返ればピンクパレス本館とマイタイバーのポジションは、終日飽きることなく、どこを撮っても映えポイントになります。尚、マイラニタワー前のプール周りのチェア&パラソルは先着順で無料ですが、ビーチは見えません。ハワイらしさを満喫する為にも是非利用してみましょう。70ドルで1日遊べるのは物価高のハワイではコスパの良いアクティビティです。ちなみに、後述する一般利用者用のピーチチェア&パラソルは100ドル近くするそうです。

タワー、ビーチ、宿泊者専用ビーチパラソル&チェアーの全体像
(ロイヤルハワイアン公式HP:https://www.royal-hawaiian.com/

公式HPから事前予約が可能、早い者勝ち

ワイキキビーチにプライベートビーチはなく本来は全て公共扱いなのですが、ホテル敷地の隣接沿いはプライベートエリアとして公認?されているようで、ロイヤルハワイアン同様にワイキキビーチ沿いのホテルはどこも同じように宿泊者限定のホテル専用パラソル&チェアーが設置されています。

予約は公式HP(正確にはホテルから各種ビーチサービスの運営権を受託されている業者のHP、公式HPからもリンクが張られているので公式扱い)から事前にオンライン予約できます。「Royal Beach Umbrella Sets」から日付とポジションを指定して予約しましょう。利用月の2か月前の月初から予約可能となりますが、利用日の数日前、ピークシーズンなら1か月前くらいから満席になってしまいますので事前予約は必須です。特に、ベストポジションである本館正面は早めに埋まってしまいます。「Malulani Pool Cabanas」

royalhawaiian.umbrella-finder.com

ロイヤルハワイアンの予約をお持ちであれば、是非、事前予約しましょう(申込途中に宿泊の予約番号を入れる箇所があるので予約がないとダメですよ!)。チェアーは2組セットなので、2人を超える場合は必要セット数を検討ください。小さな子供1人程度であれば何とかなりそうですが、4人で1セットだとちょっとツラそうです。

ポジションが超重要、ポジション指定で予約が可能

おススメのポジションは本館正面の18番、19番、20番

重要なのは、どこのポジションを予約するか。ズバリおススメは、本館正面の18番、19番、20番あたりです。前述の予約サイトからポジションを指定しての予約が可能なのですが、面倒なことに公式HP掲載の写真の番号と実際の位置はややズレています、また、パラソルを増設することもあり、左手プール近くの2列になっている箇所は、3列になることもあります。

ポジションを指定しての予約が可能
宿泊者専用ビーチチェア&パラソル予約HP:https://royalhawaiian.umbrella-finder.com/

本記事の冒頭の写真は実際に私が利用した「19番」のビーチチェア&パラソルです(下記の写真だと「20番」の位置になっています)。ピークに応じてパラソル数が若干変わるのらしいです、本館正面を狙いたい場合は18番、19番、20番にしておくと無難かと思います。尚、”Sign Waiver”というのは免責同意書へのサイン、盗難やパラソル転倒に伴う事故に業者・ホテル側は責任を負いません的なもので、利用前のサインが求められます。サクッとできますので予約確認書が届いたら署名しておきましょう。

実際の予約確認書「19番」

本館正面をお勧めする理由は背面のピンクパレス映えだけではない

本館正面がベストポジションなのは、ピンクパレスを向いた時の写真映え以外にも理由があります。本館正面以外の懸念点は以下の通り。

  1. 17番より右(マイタイバー寄り)は、やや騒がしく人の出入りが多い
  2. 17番より右は、ビーチまでに別のパラソルがあり海が直接見えづらい
  3. 20番より左は、入口からやや遠くなる

1と3は好みが分かれるところですが、個人的に2は致命的。公式HPの写真だと写っていませんが、実際にはロイヤルハワイアンのホテル宿泊者専用ビーチチェア&パラソルとビーチの間に一般利用者用のビーチチェア&パラソルが多数設置されます、気になる人は気になるでしょう。

以下の写真は「19番」のビーチチェア&パラソルから見たマイタイバー寄り(19番より小さい番号の方向)、正面、シェラトン寄り(19番より大きい番号の方向)の写真です。ズラッと並ぶベージュのビーチパラソル&チェアが一般利用者向けのものです。写真は9時過ぎくらいの写真ですが、もう少し経つと個々人でシートを引いてビーチを楽しむ人が砂浜に溢れてきますのでさらにゴチャつきます。

 

朝7:00~夕方18:00まで自由に利用可能

ベーカリーチケットを利用してピクニック気分

当日は、マイタイバーからビーチの出入り口付近に設置されているフロントデスクにてチェックインします。予約確認書と部屋番号を告げるとスタッフに案内され、スタッフが手際よくパラソルを組み立ててくれます。タオルも必要数持ってきてくれます。ドリンクやフードはスタッフに頼めばマイタイバーから取り寄せてくれます(基本宿泊者だけなので支払いは部屋付け)、もちろん自分でフード・ドリンクを持参しても全く問題ありません(但し、ホノルル全体でビーチでのアルコール摂取は厳禁)。

朝から利用時におススメなのは、到着日のチェックイン時にもらえる「ベーカリーチケット」でのピクニックスタイルです。ベーカリーチケットは、レセプション付近のカフェで好みのベーカリー3つと引き換えることが出来ます。ベーカリーはドーナツ的なものから総菜系ベーカリーまで種類があり、お勧めはキッシュやドッグなどの総菜系ベーカリー。結構ボリューミーなので、3つ引き換えれば、通常の大人2名なら簡単なランチになります。ドリンクを用意してピクニック気分で楽しみましょう。

ランチなど長時間離席する場合はスタッフに声掛けを

予約者は、朝7:00~夕方18:00まで終日利用可能です。席を空けても、ちょっと海に入りに行く程度の1h以内の離席であれば何も気遣う必要はありませんが、ランチを取りにいくなど1h以上離席する場合は、スタッフに一声かけておきましょう無断で長時間離席していると撤収させられていることもあるようです)。

チェックアウト日はチェックアウト後も利用可

1日契約なので、チェックアウト日はチェックアウト後もパラソル自体が片付けられる18:00まで利用可能です。つまり、朝パラソル借りてビーチを楽しむ → 一度部屋に戻り12:00にロイヤルハワイアンチェックアウト → 別のホテルにチェックイン(荷物預け) → ロイヤルハワイアンビーチに戻るという使い方も可能。チェックアウト後も利用できることはホテルに直接確認しました。以下は問合せ時のホテルからの回答です。
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Thank you for reaching out to Marriott Bonvoy customer support.  We are excited to welcome you to The Royal Hawaiian hotel. To clarify, if your check-out date is December 24th and you would like to use rental beach chair, you are allowed to reserve and use for the whole day.  Beginning from December 25th, if you are staying at the other hotel, you will need to use their beach chair rental services.Please let us know if you have any further questions.

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実は、12月24日にチェックアウトしてモアナサーフライダーに滞在先を移すことにしており、その日はホテル移動後も終日、ロイヤルハワイアンのビーチチェア&パラソルでワイキキビーチを楽しみたいなと思っていました(そうするつもりでした)。が、モアナサーフライダーでの素敵な出来事があり、結果として終日利用することなく、お昼のチェックアウトまでの利用となりました。モアナサーフライダーでの素敵な出来事は、別記事で取り上げたいと思います。